太陽からの紫外線を浴び続けると、白内障や小児の眼のガンのリスクが高まる可能性があることが、これまでの複数の研究から明らかにされています。
白内障やガンは誰にでも起こりうることですが、特に小児や目の色の薄い人は紫外線のダメージを受けやすいため、適切なサングラスの選ぶことで紫外線を防ぐことができます。
Q: サングラスの選び方は?
サングラス、ピンからキリまで見た目や値段の幅が普通のメガネよりもすごいですよね。
とうぜん品質にもちがいがあるのでは?何を基準に選べばいいの?高価なほうが目にもいいの?etc…わからないことが多いと思います。
A: 値段にかかわらず、100%UVブロックのレンズを選ぶ*1
- 購入時には、商品説明を確認し、100%UV保護と記載されているものを選ぶ。
- サングラスのレンズ面が大きいものや、側面からの紫外線をカットしてくれるラップアラウンドフレームは保護効果が高い。
- レンズの色や濃さは見え方には影響するが、紫外線保護能力には無関係であり、偏光レンズも、紫外線保護能力が高いわけではない。ただし、偏光レンズは反射を軽減し、運転中の安全性を高める効果がある。
- 価格も紫外線保護能力とは直結せず、安価な製品でも100%UV保護がついているものもある。
デザインや値段だけでなく、ちゃんとタグやステッカーを確認して、100%UVカットのレンズかどうかを確認することが、目の健康のために重要です。